047812 ランダム
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★Latchkey Child★

★Latchkey Child★

キリ番を踏まれたりんご姉さまへ。

お題は
「冬ソナのヒロインたちのような。」でしたよね。
「目が見えなくて」という題。

見る前に。
どうか、貴方の一番大好きな、大事な人を思い出してください。
それだけです。

「目の前の闇」

永遠の闇が貴方を包み込む。

それは永遠に光が見えないということ。

貴方の闇が深く広がり。

いずれは、ワタシさえも見えなくなる。

貴方は言う。

「もう季節すら感じることができないんだね」と。

・・そうなのかな?

もし、貴方が望むなら

春には桜の花びらを、貴方の鼻先へもっていってあげる。

ほら、こんなにいいにおいがするんだよと。

もし、貴方が望むのなら

夏には、夏祭りに騒ぐ町へ出かけて

わたあめを持っていってあげる。

ほら、お店のお兄さんがねなんて話しながらたべよ?

もし、貴方が望むのなら

秋には、きんもくせいの華を集めてもっていってあげる。

儚げな匂いをかぎならが

貴方のために、小説を読む。

もし、貴方が望むのなら

冬には、雪を集めて貴方の手にのせる。

ほら、小さい雪だるま。

もう、こんな季節なのよといいながら。

本当は

でも、本当は

貴方が望むのなら

ワタシのこの目を差し出したかった。

貴方のかわりになれない

ワタシを、どうか許して。

そして、

ワタシと同じ

季節を感じて。

ずっとずっとこれからも。

そして、ずっと

隣で笑っていてほしいの。

その儚げな笑顔で

ワタシの一日の出来事を聞いてくれる

貴方を。

いままでも

そして、これからも

ずっとずっと


愛していっていいですか??


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

りんご姉さまぁ・・・。
長らくすいません。
こんなんなりました。
なんていうんだろう。
目が見えないってどういうことか。
してみたんですよ、家でね。

そしたら、まっくらで。
なぁ~んも見えなくて。
味覚とかそういう感覚だけが研ぎ澄まされました。
そんなわけで、

うちと一緒にお持ち帰りしてぇ~~~!!(笑)


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